http://youtu.be/p6EX_gZsceA
今回の「消毒薬」について、ポイントをもう一度おさらいしておきたいと思います。
◎最も強力なもの
『アルデヒド』
ウィルスも芽胞もやっつけますが、人体に有害なのでからだには使いません。
◎中程度なもの
『次亜塩素酸ナトリウム』
芽胞には一部しか効かないが、ノロ対策に第一選択。
『ポピドンヨード』
いわゆるイソジン。
次亜塩素酸ナトリウムくらいの力があり、手指、粘膜にも使える。
しかし、あの茶色ゆえ、しかもかゆくなりやすいので、
主に手術時の消毒。薄めてうがい用など。
『アルコール(エタノール)』
手指消毒によく使われる。粘膜には刺激性があり使えない。
70〜80%の濃度が最も効果が高い。
◎弱めなもの
『塩化ベンザルコニウム』
いわゆる逆性石けん。エタノールと混ぜて手指消毒によく使う。
陽イオンの状態で効果を発揮するため、陰イオンのも(普通の石鹸とか)と同時に使うと
どちらの効果も消失する。
これらは国家試験等に本当によく出ます!!!!!
微生物の教科書なんかと照らし合わせながら
プラス
どの場面で使われるかをイメージしながら覚えると
分かりやすいですよ♪♪
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