2014年3月8日土曜日

154 基礎看護 「消毒薬 よく出る薬と使われ方を具体的に説明」


http://youtu.be/p6EX_gZsceA

今回の「消毒薬」について、ポイントをもう一度おさらいしておきたいと思います。






◎最も強力なもの

『アルデヒド』

ウィルスも芽胞もやっつけますが、人体に有害なのでからだには使いません。








◎中程度なもの

『次亜塩素酸ナトリウム』

芽胞には一部しか効かないが、ノロ対策に第一選択。




『ポピドンヨード』

いわゆるイソジン。
次亜塩素酸ナトリウムくらいの力があり、手指、粘膜にも使える。
しかし、あの茶色ゆえ、しかもかゆくなりやすいので、
主に手術時の消毒。薄めてうがい用など。




『アルコール(エタノール)』

手指消毒によく使われる。粘膜には刺激性があり使えない。
70〜80%の濃度が最も効果が高い。








◎弱めなもの

『塩化ベンザルコニウム』

いわゆる逆性石けん。エタノールと混ぜて手指消毒によく使う。
陽イオンの状態で効果を発揮するため、陰イオンのも(普通の石鹸とか)と同時に使うと
どちらの効果も消失する。








これらは国家試験等に本当によく出ます!!!!!





微生物の教科書なんかと照らし合わせながら

プラス

どの場面で使われるかをイメージしながら覚えると



分かりやすいですよ♪♪

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